一般住宅の床材には、さまざまな材質、性能の製品が使われています。
また、マンションや集合住宅では、上下階の遮音性を確保するために、防音機能を備えた床材、または床構造が採用されています。
リフォーム工事の中でも、床の張替需要は大きく、商品の選択肢も多様ですので、お客様の目的とご要望に沿ったプランをご提案いたします。
一般住宅の床材には、さまざまな材質、性能の製品が使われています。
また、マンションや集合住宅では、上下階の遮音性を確保するために、防音機能を備えた床材、または床構造が採用されています。
リフォーム工事の中でも、床の張替需要は大きく、商品の選択肢も多様ですので、お客様の目的とご要望に沿ったプランをご提案いたします。
目次
戸建
フローリングを剥がしてから、同じ厚みのフローリングを施工する方法です。
この施工方法のメリットは、床の高さが変わらないので、玄関やサッシとの取り合い、ドア下のクリアランスなどを気にしなくても良い点です。
デメリットは、解体費用、廃材処分費がかかること、下地の補修や補強が必要なケースがあることです。
通常、巾木もセットで交換します。
毎回、畳屋さんに申し訳ないと思いながら、せっせとフローリングに変えております。
賃貸物件の場合、やはり畳は人気がなく、表替えのコストも敬遠される傾向があります。
古い物件の畳の下は、荒板と呼ばれる杉材が施工されていることが多く、板同士の隙間が空いているのが特徴です。
また、根太の本数不足や湿気が原因で、荒板自体がたわんでいたり、割れていたりすることも多くなります。
その場合は、荒板や根太の交換が必要です。
ベニヤや構造合板の下地であれば、特に交換や補強無しで工事できることが多いです。
戸建やアパートの畳は、厚さ55~60mmが主流です。
下地組み(垂木や桟木)+捨て貼りベニヤ+仕上げフローリングの厚みの組み合わせで、畳とほぼ同じ高さになるよう調整します。
1Fは特に、床下からの冷気がかなり上がってきますので、カネライトフォームやスタイロフォームによる断熱対策は必須です。
2Fのお部屋でも、断熱性、遮音性が向上しますので、できる限り施工されることをおすすめします。
フローリングの上に重ね張りする、厚みを抑えたフローリングです。 代表的な厚みは 6mm、3mm、1.5mmです。
フローリング表面の傷や日焼け、落ちないシミなどが原因でリフォームしたい場合におすすめです。
ただし、今の床に、たわみや抜けているところがある場合は、強度的に耐えられませんので、補強してから施工するか、全面貼り替えをおすすめします。
代表的なメーカーと商品名です。
材料が薄いので、玄関やサッシとの取り合い、ドア下のクリアランスなどに大きな支障が出にくいです。
それでも、厚み分の段差は必ずできますので、専用のリフォーム框(かまち)や端部見切り材などを組み合わせて施工します。
ドアと干渉する場合は、アンダーカットも必要です。
どの商品も、表面材は化粧シートやオレフィンシートですので、耐傷性、ノーワックスなどの付加性能も期待できます。
施工方法は、フロアータッカーやフロアーネイルで施工する12~15mm厚のフローリングとは異なります。
6mm厚の商品は、肩幅10㎜×長さ13~25㎜のステープルや、頭付フィニッシュネイルを使い、ボンドを併用しながら施工します。
(商品ごとに施工要領はかなり異なります)
4mm以下の商品は、主に両面テープで接着する商品が主流です。
また、巾木もセットで交換する方が、きれいに仕上がります。
マンション
二重床とは、コンクリートスラブなどの躯体の上に防振ゴムの付いた支持脚で床を浮かせる床システムです。
万協フロアから引用
防振ゴム付きの支持脚と、20㎜厚以上のパーティクルボード(パーチクルボード)を組み合わせ、様々な床高に対応できる床構造です。
スラブロックと呼ばれる専用接着剤を支持脚の中空ボルト頭部から注入し、スラブ固定とボルトの回転止めを同時に実現します。
機能的な床下空間が生まれることで、配管、電気配線、床下空調等の設置が容易にでき、フロアーのレイアウトや利用内容の変更に柔軟に対応できます。
下層に衝撃音が伝わりにくい、防振ゴム付き支持脚等でパーティクルボードを支える基本構造は、日常生活で発生する床衝撃音を低減させる構造性能を有し、高い遮音性を実現します。
簡単施工で工期も短いのが大きな特徴。…
万協フロアから引用
スラブとの間は、支持脚を通して「点で固定」されますので、配管や配線を通しやすい床下空間が確保できます。
床衝撃音低減性能も、軽量△LL(Ⅱ)ー3、重量△LH(Ⅱ)-2を実現しており、集合住宅におけるスタンダードの床構造となっています。
通常は、このYPEタイプで二重床構造とし、パーティクルボードの上に直接フローリングを施工したり、ラワンベニヤを施工した上から仕上げ材を施工したりします。
床下に吸音材を追加したり、エコボードや制振シートを追加したりすることで、さらに衝撃音を低減することができます。
乾式二重床の上に施工されたフローリングは、はがしてから張り替えることも可能です。
ただし、間仕切壁よりも先行して床を仕上げているケース(床先行工法)が多いので、壁際のフローリングをはがすには縁切りの手間がかかるのがデメリットです。
重ね張りの方が、工期や費用を抑えることができます。
見た目は普通のフローリングですが、歩くと沈み込む感触があるのが、防音フロアと呼ばれる商品の特徴です。
その柔らかさの理由は、フローリングの断面を見ると分かります。
表面が単板、中間層が合板、下層が特殊緩衝材という構造です。
よく、緩衝材だけが防音フローリングの特性だと思われがちですが、中間層の合板に掘られた溝も大きな特徴です。
緩衝材+溝構造により、人が歩くときや物を落としたときに床材をたわませ、衝撃を吸収する役目を果たしています。
遮音性能のない、直貼りフローリングもあります。
緩衝材もあるので見た目は同じですが、中間層の溝がないので、歩行時の沈み込む感覚はほぼなく、遮音性もありません。
施工方法ですが、専用のウレタン系ボンドで直接スラブに接着していきます。
L値、またはL等級の「L」です。
L値とは、床衝撃音の防音レベルを等級化した数値で、数字が小さいほど遮音性能に優れていることを示します。
一般に防音フロアと呼ばれる商品は、L45かL40等級で、L40の方がより遮音性に優れています。
多くのマンションではL45以上、厳しいところではL40以上の遮音性能を有する床材の使用を管理規約で定めています。
この数値は、JIS(日本工業規格)に基づく方法で、実験室で測定したデータから、実際の現場での遮音性能を推定したものです。
そのため、あくまでも「推定L等級」の数値であり、どのマンション現場でも、その等級を必ず満たせるという保証値ではありません。
実際には、マンションのスラブ厚や床スパンの長さ、貫通部分の有無、柱や壁から伝播する音など、複合的な要素も絡んできます。
そのため、規約通り、L等級のフローリングを施工しても、階下からの苦情が出るケースもあることが問題になるので注意が必要です。
2つの方法があります。
代替商品として、今後弊社でおすすめするのは、NAGATA様のOFLOORです。
リフォームフロア材的な商品になっています。
STEP
まず初めに、マンションの管理規約をご確認ください。
稀に、フローリングへのリフォームを全面的に認めていないマンションもございます。
中古物件をご購入の際は十分ご注意ください。
ポイント
※1 賃貸住戸がある場合、所有者と連絡を取るのに時間を要することがあります。
※2 工事期間も記入の上申請しますので、日程はゆとりをもって組まれることをおすすめします。
お見積りの際には、マンションの規約をきちんと読み込み、トラブルの要因を可能な限り排除できるようなご提案をいたします。
カーペット仕上げのマンションが、1980-90年代にかけて多く建てられましたので、フローリングへのリフォームはまだ需要があります。
規約がL45であっても、可能ならL40等級のフローリングにすることもご検討ください。
追加費用をかけて規約以上の商品を施工したことが明らかであれば、万一苦情があったとしても、穏便に解決しやすくなります。
畳の厚みがどのくらいかをご確認ください。
薄い畳(20~30mm前後)
比較的新しいマンションでは、リビングとの段差を少なくするために、厚みを抑えた畳が増えています。
この場合は、畳からフローリングにする場合の関連規約を、マンションの管理組合にご確認ください。
遮音等級を満たせれば問題なしという回答であれば、現地調査の上で、施工方法をご提案させていただきます。
標準の畳(55~60mm)
畳の下がどのような下地になっているかによって異なります。
乾式二重床の場合
その上に、下地組み(垂木や桟木)+捨て貼りベニヤ+仕上げフローリングの厚みの組み合わせで、畳とほぼ同じ高さになるよう調整します。
遮音シートや遮音マットも追加できます。
ネダフォームと呼ばれる発泡プラスチック系の床下地材の場合
上述の乾式二重床+フローリングで施工できます。
今までは、断熱性に優れたネダフォームと畳の厚みで遮断されていた床からの冷えが、二重床+フローリングにすると気になる可能性があります。
特に1Fのお部屋の場合は、二重床用の断熱材も施工されることをおすすめします。
ネダフォーム
木下地の場合
ネダフォームの場合と同様、乾式二重床+フローリングで施工できます。
コンクリートスラブ直置きの場合
畳からフローリングにする場合の関連規約を、マンションの管理組合にご確認ください。
遮音等級を満たせれば問題なしという回答であれば、現地調査の上で、施工方法をご提案させていただきます。
Floor tile
ビニル床タイル、塩ビタイル、複層ビニル床タイルなどと呼ばれる、ポリ塩化ビニル(PVC)を主材とした床用タイルです。
より手軽な予算で、フローリングに近い見た目や質感、またリアルなタイル調にも仕上げられるので、ご依頼の多い商品です。
メリット
デザインが豊富
表面はプリント加工のため、色柄のデザインが豊富です。人気なのは、ウッド調、ストーン調です。
リアルな質感
表面の絶妙な凹凸加工により、木材や石材のような質感がリアルに再現されている品番が多くあります。
加工性の良さ
カッターでカットできます。厚みも2.5~3.5mm厚が主流ですので、施工が容易です。
耐久性
全般的に、傷がつきにくい商品です。店舗や、玄関土間など、土足歩行に対応している品番もあります。
デメリット
熱で収縮する
ポリ塩化ビニルという材質の特性上(融点が85℃~参考サイト https://www.jushiplastic.com/melting-point)、
直射日光や床暖房など、熱の影響を受けると収縮します。
そのため、特に日当たりの良い床に施工する場合は、タイルサイズが大きいものや、床暖房対応品を選ぶことをおすすめします。
水濡れに注意
CF(クッションフロア)とは異なり、継ぎ目が多いため、そこから水が入り込んでしまいます。
対策としては、耐水性に優れる「ウレタン系ボンド」を使用します。土足歩行箇所でも同様です。
床用ボンドには、他にも「ゴム系ラテックス」や「アクリル樹脂系」がありますが、耐久性を求める場合は、多少高くてもウレタン系ボンド一択です。
材料はケース売りのみ
フロアタイルは、ケース単位での工場出荷のみです。
1箱が2.7平米~3.2平米ですので、施工する面積が、その倍数より少しだけ広いなど、極端な場合は、1枚だけのためだけに1ケース購入しなければならないことがあります。
弊社では、使用頻度の高いフロアタイルの余りが出た場合は、予備、補修用として保管することがあります。(※保管の代行ではございません)
見積もり時に、材料が少しだけ足りないようでしたら、弊社在庫の品番からお選びいただければ、コストを削減できるかもしれません。
東リ ロイヤルシリーズ
弊社で一番施工している商品です。3mm厚が主流です。
ウッド調、ストーン調共にラインアップが多彩で、住宅用にもおすすめです。
TAJIMA ルーフィング
店舗での採用例が多い商品です。
ウッド、ストーン調共に、シリーズ名が豊富です。
サンゲツ フロアタイル
ここ数年、弊社では施工しなくなりました。
理由は、直射日光による収縮率が東リやTAJIMAに比べて高いことが分かってきたからです。
同じボンドを使用してもその傾向は変わらないため、厚みが若干薄いこと(2.5mm)が原因ではないかと思います。
NAGATA OFLOOR
防音フロアの上から施工できるフロアタイルを探しているお客様から、お問い合わせの多い商品です。
エコクラテツフロアは、置き敷き(ボンド不要)施工タイプで、独自の滑り止め加工がなされているのでこちらを施工しておりました。
防音フロア(L45まで)の上から施工できる床材として、エコクラテツに代わる「OFLOOR」が新たに発売されました。
材質はオレフィン(PP)で、表面は耐摩耗性、耐傷性、抗菌性があり、マンションでのリフォームに適した商品です。
4.2mm厚で、サネもあり、両面テープとボンドを併用して施工します。
まだ発売されて間もない商品ですが、防音フロアのリフォームでお悩みの方には、OFLOORをおすすめします。
ぜひ一度お問い合わせください。
CF
塩化ビニル素材で作られた、厚さ1.8mm~4.5mmのシート状の床材です。
中間層に発泡塩化ビニルを使用しているため、適度なクッション性があります。
また、表面もビニル素材ですので、水をはじく性質があります。
メリット
安価で貼り替えが容易
床仕上げ材の中で最も安く、容易に貼り替えられますのでコストが抑えらえます。
店舗用CFは、住宅用よりも材料費は高くなります。
水回りに最適
水をはじきますので、水濡れや水拭きの頻度が高くなるトイレ、洗面所、キッチンなどに適した材料です。
材料の幅も182~200cmなので、継ぎ目が少なく、フロアタイルなどよりも水が染み込む心配が軽減されます。
種類が豊富
ウッド調、ストーン調をはじめ、CFならではの独特なパターンも豊富です。
施工が容易
カッターで切ることができます。フロアタイルよりも柔らかく、加工性に優れます。
抗菌性能や消臭機能
抗菌、防カビ性能が標準になっています。また、耐次亜塩素酸性能、さらっと仕上げ、消臭機能などの付加機能がある商品も増えています。
土足対応、床暖房対応
玄関土間や店舗など、土足エリアにも施工できる商品があります。また、床暖房対応品もあります。
ペット対応
消臭機能、表面強化、防滑機能などを備えた、ペットに優しい商品もあります。
小型犬や老犬の、膝蓋骨脱臼や股関節形成不全の防止用にも適しています。
デメリット
凹みやすい
家具や家電を置いた跡が残ります。クッション層がつぶれてできた凹みは戻りません。
色移り、変色がしやすい
ゴム系の材質、たとえば家具やマットの滑り止め、タイヤなどから色移りすることがあります。
ビニル素材ですので、直射日光が当たるところでは、変色しやすいです。
部分補修ができない
基本的に、部分補修はできません。
傷に弱い
特に、住宅用の1.8mm厚は、落下物や鋭利なものによる傷がつきやすく、はがれやシミの原因になります。
キャスター付きの椅子を繰り返し使うと、材料内部の層が分離することもあります。
熱に弱い
火のついたタバコやお香を落としたり、冷え切っていない鍋などをうっかり置いてしまったりすると、溶けたり焦げたりします。
質感が劣る
木質フローリングと見た目は似ていますが、質感は劣ります。
ただし、さらっと仕上げにより、昔のベタベタするような歩行感はかなり軽減されています。
リビングや洋室にクッションフロアを貼るのはどうですか?とご相談いただくことがあります。
募集とランニングコストの両面を考えてのご相談だと思います。
弊社では、以下の点をヒアリングの上、ご提案しております。
現在の床材は?
フローリングにCFを重ね張りすると、グレードダウンとみなされ、家賃設定に影響が出る心配があります。
物件探しの条件で、フローリングを選択するお客様の中には、木目柄のCFはフローリングではないとみなす方もおられます。
入居募集のターゲットは?
学生、単身者の場合は、CFでも大きな支障はありません。
夫婦やファミリー層の場合は、木質フローリングにこだわるお客様もおられます。逆にお子さんがいるなら、生活音や転倒時のことを考えて、CFを好まれる方もおられます。
ペット可物件であれば、尿染みリスクの心配がありますので、CFのメリットが大きいでしょう。
物件の築年数は?
古い物件になりますと、立地・広さ・利便性を安めの家賃で探しているお客様が増えますので、きれいに仕上がっていればCFでも大きな支障はありません。
床面の広さは?
基本的に部分補修はできませんので、CFを施工する面積が広い場合や、隣接する部屋とひと続きで貼る場合、貼り替えコストも高くなります。
原状回復費用は、リペアのできるフローリングや、部分貼り替えもできるフロアタイルの方が抑えられるケースもあります。(程度によります)
長期継続品からお選びいただくのがおすすめです。
基本、部分補修はできませんが、数年は同じ品番が入手できますので、全面貼り替えではなく、部分貼り替えで対応できる可能性が高くなります。
中には、10年近くカタログに掲載されている品番もあります。
退室後の傷が心配でしたら、住宅用よりもコストはかかりますが、店舗用や表面強化品を施工するのもおすすめです。
凹みについては、フローリング、フロアタイルには及ばないものの、1.8mmの住宅用よりははるかに目立ちにくいです。
ご自宅用でも、耐久性に優れる、店舗用や表面強化品のメリットもご検討ください。
サンゲツ Hフロア
特徴 遮音性能(L45)や海外製の品番もあり、高機能
住宅用1.8mm厚(HM)、店舗用2.3mm厚(CM・HW)に加え、3.5mm厚(GM)や、4.5mm厚(LM)の品番も充実しています。
海外製の個性的なパターンも多く、ウッド調、ストーン調のラインアップも豊富です。
全商品、さらっと仕上げで、ベタベタしにくく、快適です。
除菌目的で使用頻度が高まった次亜塩素酸ナトリウムへの、耐汚染性能にも優れています(耐次亜塩素酸マークつき)
ペット対応のHWシリーズは、消臭機能、耐傷性能、滑りにくさを備えた商品です。
防音フローリングの代わりとして、L45相当の遮音性を備えたLM品番もあります。
弊社で一番よく施工しているメーカーです。取引先問屋でも出荷量は一番多いようです。
リリカラ クッションフロア
特徴 店舗用がない
住宅用1.8mm厚(LH)、ペット対応2.3mm厚(LHP)のラインアップです。
店舗用、土足対応の商品はありません。また、他のメーカーに比べ、ラインアップは少なめです。
抗菌、耐次亜塩素酸、さらっと仕上げなどの基本性能も備えています。
ニュース住まいるフロア(2.3mm厚)は、消臭加工、汚れ防止、耐傷性、滑りにくいなどの機能が充実しており、ペットにも優しい商品です。
シンコール ポンリューム
特徴 床暖房対応品あり
住宅用1.8mm厚(E・E2)、店舗用2.3mm厚(S・SXG)に加え、3.5mm厚(CHD・CES)もあります。
床暖対応の品番があるのが特徴です。ウッド調、ストーン調はもちろん、ペット対応のラインアップも充実しています。
どの商品も、抗菌、抗ウィルス仕様で安心です。
床暖房にも対応しているのは、2.3mm厚のSとSGXシリーズです。土足にも対応しており、表面強度にも優れています。
施工していると、他メーカーの店舗用に比べて固いので、耐久性は一番期待できる商品です。
全般的に落ち着いた重厚感のあるウッド調、ストーン調のラインアップが特徴ですので、他メーカーでは気に入るものがなかった方にもおすすめです。商品単価は若干高くなります。
Carpet
1970年代~2000年ごろまで広く採用されていましたので、以前は張り替えのご依頼も多くありましたが、ダニやハウスダスト、アレルギーの原因になりやすいという風潮から、別の床材へのリフォームが大半になっています。
しかし、カーペットよりもフローリングの方が、アレルギーの原因となるハウスダストを吸い込む確率が高くなるという調査結果も出ています。
これは、カーペットのパイル地や糸がハウスダストを取り込み、ダストが舞い上がるのを抑制するダストポケット効果によるものだそうです。
また、遮音性能は、防音フローリングよりもはるかに優れていますので、張り替えのご依頼も少なからずございます。
施工現場の減少により、カーペットの施工経験がない内装職人も増えております。
弊社では、もちろん自社施工で、実績も多数ございます。安心してお任せください。
アイエスリフォームでは、個人のお客様、賃貸物件を問わず、多くの施工実績がございます。
床材にもいろいろな種類があり、それぞれにメリットデメリットもございます。
お客様のご要望に合った商品、施工方法をご提案いたします。
お気軽にお問い合わせください。
WORKS