玄関ドアリフォームシート施工例 DRシリーズ

玄関ドアリフォームシート 3M DRシリーズ 施工例

アパート玄関ドア リフォームシート施工例 加飾モールあり

西日で劣化した玄関ドア

築20年ほどですが、新築時のドアフィルムが紫外線で劣化し、ほとんどはがれています。
作業前の写真がありませんが、ドア中央の「輪染みのように鋼板が変色しているところ」が、はがれていた範囲です。
元々の色は濃いブラウンでしたが、日焼けによる退色でネズミ色になっていました。

ドアの加飾モールは外せます

モールは、固定金具でドアに固定されています。インテリアバールを使って慎重に外します。
日を改めて施工するため、固定金具の穴をマスキングテープで養生しています。

玄関ドア 加飾モールの外し方 構造

下地処理 その1

フィルムがしっかり付いているところは残し、段差はポリパテで平滑にします。

玄関ドア リフォームシート 下地処理 パテ写真

下地処理 その2

パテが乾いたら、丁寧にサンドペーパーを当てて平滑にします。同時にドア全体もサンディング。
ウエスでパテ粉をきれいにふき取ってから、専用プライマーを塗っていきます。

玄関ドア シート施工前 下地処理 プライマー

玄関ドアリフォームシート FA-024DR(旧品番 DR-001)施工中

ドアの実寸幅+80mmくらいでカットし、大き目のスキージで貼っていきます。
風の強い日は砂やゴミが施工面に入り込んでしまうため、天候が安定した穏やかな時間帯を選ぶのも綺麗に仕上げるポイントです。

玄関ドアリフォームシート 施工中の写真 貼り方

仕上げの施工順序

いつものクセで、一気に仕上げてしまい、途中の写真を撮り損ねました…

1 左右
枠に合わせて地ベラでカット

2 上下
ドア側が少し負けるくらいの角度でそぎ切り

3 ポスト、ドアノブ、シリンダー、スコープ
鋼板の開口に沿ってカット

4 全体をヒートガンで温めながら圧着
エアが残っていたらピン穴を開けてエア抜きしながら圧着

5 外した部材を取り付けて完成

 

玄関ドアリフォームシート ベージュ抽象柄施工例

明るめの抽象柄

玄関ドアリフォームシートの耐候年数は5年以上です。

現在主流の木目柄をお選びになれば、高級感がアップします。
とはいえ、西日が強くあたると濃い目の色は退色しやすいので、退色しても目立ちにくい明るめの色を選ぶのも良いかもしれません。

外壁やドア枠の色とのバランスも考えながらお選びいただけます。(全28色 2023/1月現在)

3M FA-024DR 玄関ドア施工例写真

まとめ

3M 玄関ドアリフォームシートは、お問い合わせの多い商品です。
すべて自社施工で、施工実績も多数ございます。

マンション、アパートを問わず、お気軽にお問い合わせください。

3M DRシリーズ メーカーサイト

 

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