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給湯器のトラブル 温度が安定しない、急に冷たくなる
給湯器の修理でも、入居者からのご依頼が多い症状です。
給湯器の配管ストレーナ(フィルター)の役割
給湯器内部の配管は細いため、詰まり保護のためのフィルターが付いています。(古い給湯器は例外あり)
水道管から流れてくるサビは意外と多く、徐々に詰まってくると、湯温が不安定になったり、急に冷たくなったりします。近隣の水道管工事がきっかけでサビが流れて来ることもあります。(写真)
ストレーナ(フィルター)の清掃だけで症状が改善する場合があります。
これは、メーカーの取扱説明書にも記載されているトラブルシューティングですので、現場対応の際には、必ずチェックします。写真のお部屋も清掃後4年以上経ちますが、問題なく使えています。
追炊配管(ペアホース)側にも、フィルターがあります。
追炊きやお湯張りをしても、お湯の温度が上がらない、貯まるのが遅いなどの症状が出たら、このフィルターをチェックしましょう。(写真)
フィルターの詰まりによる不調や不具合は、年数とは関係なく生じます。
耐用年数の目安は10年ですが、「これは給湯器の交換が必要です」と言われたら、「ストレーナは見てくれましたか?」と確認してみてください。もしかすると不要不急の費用を抑えられるかもしれません。
不要な経営コストを軽減したいオーナー様の利益を優先し、誠実な対応を心掛けております。
ガス機器設置スペシャリスト登録店 です。
給湯器の交換が必要なケースでも、自社施工ですので迅速に対応できます。