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ミーレ(ドイツ製)ビルトイン式食器洗い機
ビルトイン食洗機でミーレを選べるシステムキッチンが増えてきました。
クリナップ ステディアの施工例と共に、オプションで選択可能な 「ミーレ G5434 SCi」についてもご紹介します。
クリナップ ステディア ステンレスキャビネット
築19年 戸建ての現場
ワークトップとフロアキャビネット一式、レンジフードとキッチンパネルを交換します。
比較的状態の良い吊戸棚はそのまま利用するプランです。
Before
食洗機なしのシステムキッチンです。
スライドの不具合や扉の劣化、人工大理石のワークトップの変色や傷も目立ってきています。
レンジフードは、丸みを帯びたデザインのレンジフード(ブーツ型)です。
吊戸棚の高さが700mmなのに対して、奥側が100mmほど長くなっています。このまま新しいレンジフードに替えると、キッチンパネルの色違いがくっきりと出てしまうので、アイカセラールを重ね貼りして仕上げます。
After
扉面材、キッチンパネル共に、既設の色に合わせてお選びいただいたので、違和感のない仕上がりに。ワークトップはステンレスで、サテンエンボス仕様です。
ミーレ Miele G5434 SCi SL
国内では、まだまだスライドオープンの食洗機が主流ですが、フロントオープンを選ばれるお客様も増えています。
リンナイのフロントオープンも人気です。施工例はこちらから(近日up予定)
フロントオープン食洗器の特徴とメリット
特にスライドオープン型と比較した際の主な違いは2点です。
・カゴを引き出せるので、どの角度からでも食器が入れやすい
・容量が大きく、一度に洗える食器の数が多い
家族の人数が多く、食器洗いを一度にまとめて行いたいご家庭向けです。
ミーレは200Vの専用回路コンセントが必要
ミーレの配管、配線図です。
100Vの食洗機から変更する場合は、200Vへの切り替え工事が必要です。
ミーレ特有の給水管、排水管の立ち上げ位置(レイアウト)
スライド式や、リンナイのフロントオープンモデルとの大きな違いは、給水、排水管への接続方法です。
日本製のほとんどの食洗機は、本体を設置するスペースの奥側や下側に、給水管(止水栓)と排水管をレイアウトします。
一方ミーレの場合は、給水、排水共に、シンク下のキャビネットの中で立ち上げ、食洗機本体からの配管を引き出すようにして接続します。
ですから、他社製の食洗器からミーレに変更したい場合は、この配管工事が可能か、工事費はどのくらいかの確認をいたします。営業エリア内でしたら現地調査は無料ですのでお問い合わせください。
ミーレの特徴 組み立て編
ドイツ製ですので、各所のネジ部品には、6角星型の「トルクス」タイプが使われています。
また、本体の高さを調整する方法や、両サイドのキャビネットとの固定方法も日本製とは異なります。
ミーレの純正洗剤
標準で、ミーレ用純正洗剤が付いてきます。特に、グラス保護成分が配合されているので、ガラス製のコップなどに、水滴の乾燥跡が残りにくくなっています。
Miele 公式サイト
食器洗い機用タブレット洗剤 UltraTabs All in 1
アイエスリフォームへお任せください
弊社にシステムキッチンの工事をご依頼のお客様のうち、9割の方はビルトイン食洗機付きをお選びになられます。
どうぞお気軽にご相談ください。