キッチン流し台の底板(収納床)補修 ポリベニヤ施工例

賃貸マンション パナホームのキッチン修繕

キッチンシンク下収納の底板

キッチンの中で、傷みが早い箇所です。
使い方が原因のことももちろんありますが、実は新築施工時に問題があったケースも多く見られます。

パナホーム(旧ナショナル住宅)の流し台

排水管の周囲が特に傷んでいます。
補修のために、ジャバラホースを排水トラップから外します。

排水位置のズレが原因

排水管の位置がずれたまま、ジャバラホースを無理やり曲げて差し込んでいます。
防臭キャップがしっかりハマっておらず、排水管からの湿気戻りでベニヤがボロボロに…

下地を木で補強後、ポリベニヤを重ね貼りして仕上げました。
同じ原因で傷まないよう、排水管の位置に合わせて穴を開け直します。
ポリベニヤの木口はLアングル納め

耐久性に優れるポリベニヤがお勧め

白のカラー合板も見た目は同じですが、ポリベニヤの方が耐久性に優れています。
予算が許されれば、アルミ複合版でも施工できます。強度も増しますし、湿気に強いのでお勧めです。

当面は、補修で済ませたいというご相談にも柔軟に対応いたします。

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